〔研究中の裏技〕洗脳の手法を使って、うつ病の回復につなげられないか?
この春から夏にかけて、あまり体調がよくなかったため、このブログをふくめていくつかのブログを、休止しておりますが、Twitterでの情報発信は続けております。
よかったら、そちらもご覧ください😅
https://twitter.com/NumaHaru333
====== ====== ======
さて、前回、前々回の記事で、脳を説得してなんとかならないかといった、
研究を書きました。
今回の研究も、説得の延長だと考えていただければいいと思います。
私は心理の専門家でもなんでもないので、簡単な洗脳方法しか知りませんしね(笑)
誰でも出来る事ですが、毎日何度も同じ情報を与え続ける、というだけの事で、
人間は洗脳する事ができます。
親が子供に「あなたはバカだ」「のろまだ」などと言い続けると、子供は
それを信じ込んで、本当にバカになるというような話は、ご存知の人もいらっしゃ
ると思います。
そういう話を参考に、うつ病の日々の生活を振り返りますと、患者は毎日
「疲れた」「ダルイ」「なにもやりたくない」などと、心の中で何度も唱えて
おりますから、それを聞いている脳は、「そうか、体調が悪いらしいな。
ご主人が休みたい気持ちになるように、さらに疲労感を出してやろう。」
などと要らん事をやり出すのではないか?・・・・というのが私の仮説です。
これを防ぐには、脳に「元気になって来た」と信じさせればいいのでは
ないかなと考えたのが、今回の取り組みです。
具体的に、どんな事をしているかと言うと、下のような感じです。
このブログでは、もう何年か前にご紹介しましたが、精神行動抑制などの
症状を発生させる脳の部位は、主人が考えた事が嘘であるか真実かは、
判断が出来ていないと私は考えています。
精神行動抑制にはトリガーがあり、「〇〇しよう」などと行動を起こそうと
考える事によって、症状が強まったりする傾向がある(これも仮説)ので、
そのトリガーを精査している脳の部位を、たぶらかす事ができれば、なんか
新しい次元の治療が可能になるのではないかという考えが、根底にはある
実験です。
まあ、洗脳と言うのは気の長い作業ですが、しかし人間は1000ウン回
ぐらいくり返して聞くと、それが本当だと信じてしまう生き物だという事は、
本物の専門家が研究して言っています。気長に毎日、「私は元気だ」と
脳に言い続けたら、ある日信じだすかも知れません。
夢みたいな話だと思う方も多いと思いますが、、、、
まあ、私が21年も病んでいるのが、そもそも悪い夢のようなもんですから、
不思議な事がそろそろ起きてもいい頃だとも思っています😅
皆様も、お大事にどうぞ。
よかったら、そちらもご覧ください😅
https://twitter.com/NumaHaru333
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さて、前回、前々回の記事で、脳を説得してなんとかならないかといった、
研究を書きました。
今回の研究も、説得の延長だと考えていただければいいと思います。
私は心理の専門家でもなんでもないので、簡単な洗脳方法しか知りませんしね(笑)
誰でも出来る事ですが、毎日何度も同じ情報を与え続ける、というだけの事で、
人間は洗脳する事ができます。
親が子供に「あなたはバカだ」「のろまだ」などと言い続けると、子供は
それを信じ込んで、本当にバカになるというような話は、ご存知の人もいらっしゃ
ると思います。
そういう話を参考に、うつ病の日々の生活を振り返りますと、患者は毎日
「疲れた」「ダルイ」「なにもやりたくない」などと、心の中で何度も唱えて
おりますから、それを聞いている脳は、「そうか、体調が悪いらしいな。
ご主人が休みたい気持ちになるように、さらに疲労感を出してやろう。」
などと要らん事をやり出すのではないか?・・・・というのが私の仮説です。
これを防ぐには、脳に「元気になって来た」と信じさせればいいのでは
ないかなと考えたのが、今回の取り組みです。
具体的に、どんな事をしているかと言うと、下のような感じです。
このブログでは、もう何年か前にご紹介しましたが、精神行動抑制などの
症状を発生させる脳の部位は、主人が考えた事が嘘であるか真実かは、
判断が出来ていないと私は考えています。
精神行動抑制にはトリガーがあり、「〇〇しよう」などと行動を起こそうと
考える事によって、症状が強まったりする傾向がある(これも仮説)ので、
そのトリガーを精査している脳の部位を、たぶらかす事ができれば、なんか
新しい次元の治療が可能になるのではないかという考えが、根底にはある
実験です。
まあ、洗脳と言うのは気の長い作業ですが、しかし人間は1000ウン回
ぐらいくり返して聞くと、それが本当だと信じてしまう生き物だという事は、
本物の専門家が研究して言っています。気長に毎日、「私は元気だ」と
脳に言い続けたら、ある日信じだすかも知れません。
夢みたいな話だと思う方も多いと思いますが、、、、
まあ、私が21年も病んでいるのが、そもそも悪い夢のようなもんですから、
不思議な事がそろそろ起きてもいい頃だとも思っています😅
皆様も、お大事にどうぞ。
〔研究中の裏技〕うつ病によくある疲労感への、独自の対応
うつ病の、お役立ち情報は、最近 Twitter で発信しております。
うつ病には、文章を読むのが難しくなる、症状がありますから、ブログという発信方法は、元々無理があったとは思います。
でもまあ、自分の中で情報をまとめたりするのには、役に立ちました。
今は、Twitterで発表するほどではないネタを、書く用のブログにしています。
~~~~・・~~~~・・~~~~・・~~~~・・~~~~
さて、本題の「うつ病によくある、疲労感への対応」ですが・・・
なんのこっちゃ??? ・・・と思うかもですが、人間が「疲れた」「だるい」と感じた時は、脳が『
疲労した』と判断している時ですよね。
その判断が、正しいのか?と、脳に疑問を提示するというのが、この暗示のポイントです。
うつ病は脳の機能不全が、疲れやダルさ、やる気の無さなどの、原因と言われます。
機能不全とは、平たく言えば、脳内の情報伝達の不具合です。
「疲労」に関する情報も、脳が出して来ているのですから、正しく出しているのか、分からないと考える事もできるんですね。
また、「疲れた~」と口に出して言えば、周囲の人も「私も疲れたわ~」などと、同調して来たりして、よけいに疲労を感じるという、心理的な現象が起こるという事は、専門家も認めるところです。
これを応用して、脳の「疲れた~」という意見に、同調しない方がいいだろうと、考えたわけです。
非常に疲れを感じる時に、「それでも、やらないと!」と、自分にハッパをかけるのではなく(これは昔からやっているし)、「それ本当か?」「勘違いじゃない?」と疑問を投げかけてみたんですね。
自分の脳に話かけるのは、無論脳の中で行う事なので、脳が騙される分けないんじゃないかと、思う人は多いと思います。
しかし、私のこれまでの研究では、言葉(セリフ)を考えている脳の部位と、嘘を検知する部位は、同じではないらしく、本気で言っていなくても、言葉で思い浮かべると、脳は信じる事があります。
信じるか信じないかは、あなたしだい。(苦笑)
本日も、お大事にどうぞ。
私のTwitter
ハンドルネーム: 「とにかく明るい鬱病患者」
うつ病には、文章を読むのが難しくなる、症状がありますから、ブログという発信方法は、元々無理があったとは思います。
でもまあ、自分の中で情報をまとめたりするのには、役に立ちました。
今は、Twitterで発表するほどではないネタを、書く用のブログにしています。
~~~~・・~~~~・・~~~~・・~~~~・・~~~~
さて、本題の「うつ病によくある、疲労感への対応」ですが・・・
なんのこっちゃ??? ・・・と思うかもですが、人間が「疲れた」「だるい」と感じた時は、脳が『
疲労した』と判断している時ですよね。
その判断が、正しいのか?と、脳に疑問を提示するというのが、この暗示のポイントです。
うつ病は脳の機能不全が、疲れやダルさ、やる気の無さなどの、原因と言われます。
機能不全とは、平たく言えば、脳内の情報伝達の不具合です。
「疲労」に関する情報も、脳が出して来ているのですから、正しく出しているのか、分からないと考える事もできるんですね。
また、「疲れた~」と口に出して言えば、周囲の人も「私も疲れたわ~」などと、同調して来たりして、よけいに疲労を感じるという、心理的な現象が起こるという事は、専門家も認めるところです。
これを応用して、脳の「疲れた~」という意見に、同調しない方がいいだろうと、考えたわけです。
非常に疲れを感じる時に、「それでも、やらないと!」と、自分にハッパをかけるのではなく(これは昔からやっているし)、「それ本当か?」「勘違いじゃない?」と疑問を投げかけてみたんですね。
自分の脳に話かけるのは、無論脳の中で行う事なので、脳が騙される分けないんじゃないかと、思う人は多いと思います。
しかし、私のこれまでの研究では、言葉(セリフ)を考えている脳の部位と、嘘を検知する部位は、同じではないらしく、本気で言っていなくても、言葉で思い浮かべると、脳は信じる事があります。
信じるか信じないかは、あなたしだい。(苦笑)
本日も、お大事にどうぞ。
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〔研究中の裏技〕うつ病によくある疲労感は、脳の誤作動ではないかという説
うつが治るんなら、神でも、妄想でも、プラシーボでもいいと思う、今日このごろですね
うつ病は脳の病ですが、それを脳がよく分かってなさそうなので、脳に語りかける実験を始めてみました(笑)
なんだこりゃ?・・・・と思うかもですが、うつ病の患者さんであれば、「〇〇をやろう」と思っただけでも、強い疲労感や拒否感などの、気持ちがわき上がる経験はあると思います。
こういった、行動を困難にする症状は、専門用語で「精神行動抑制」または「精神行動停止」などとも言いまして、れっきとした症状の一種です。
うつ病はほんのちょっとの事をしても、非常に激しい疲労感を感じて、それ以上の作業ができなくなったり、無理をしてやっても2倍、3倍の時間がかかる場合があります。
これは体が本当に疲れている場合もあり、また脳の誤作動で、疲労感が異常に発生している場合もあると、私は考えています。(ここらへんは、あくまでもシロウトの意見です)
そもそも、疲労は脳が人体の状況を観察、分析して、「健康維持のために、休んだ方がいいな」という判断をした場合、発生する感覚ですよね。
うつ病は脳の機能不全とも言われますので、脳の判断力が落ちて、間違った情報を発信している可能性は、否定する事は出来ないと思います。
まあ、これは福島原発の事故の時に、水深センサーが壊れていて、実際は冷却ができていなかったという、ニュースからインスピレーションを受けた考え方で、専門家は一笑にふすかも知れませんが・・・(笑)
ともあれ、「疲れた、疲れた」と口に出して言っていると、本当に疲労感を強く感じやすいとも聞きますので、脳の判断を信じて、「疲れた、疲れた」と言っているのは、あまりよろしくないとも思います。
これは言霊の法則を参考にしました🤭
ちなみに、このイメージトレーニングは、なんかちょっと効いている気がする時があります。
たぶん「いつになったら治るんだろう」、「私の将来は大丈夫なのか?」などといった、暗くなる事を考えているよりも、こういう馬鹿療法を考えていた方が、ストレスは少ないんでしょうね。
そうは言っても、将来この治療法が実用化されたら、私が最初にやりだしたと証明するために、更新日が残る、ネットに記録しておこう。
本当に効いたら、ノーベル賞取れるかもですからねw
みなさんも、お大事にどうぞ。
うつ病は脳の病ですが、それを脳がよく分かってなさそうなので、脳に語りかける実験を始めてみました(笑)
ホメ療法も取り入れてみてます(苦笑)
なんだこりゃ?・・・・と思うかもですが、うつ病の患者さんであれば、「〇〇をやろう」と思っただけでも、強い疲労感や拒否感などの、気持ちがわき上がる経験はあると思います。
こういった、行動を困難にする症状は、専門用語で「精神行動抑制」または「精神行動停止」などとも言いまして、れっきとした症状の一種です。
うつ病はほんのちょっとの事をしても、非常に激しい疲労感を感じて、それ以上の作業ができなくなったり、無理をしてやっても2倍、3倍の時間がかかる場合があります。
これは体が本当に疲れている場合もあり、また脳の誤作動で、疲労感が異常に発生している場合もあると、私は考えています。(ここらへんは、あくまでもシロウトの意見です)
そもそも、疲労は脳が人体の状況を観察、分析して、「健康維持のために、休んだ方がいいな」という判断をした場合、発生する感覚ですよね。
うつ病は脳の機能不全とも言われますので、脳の判断力が落ちて、間違った情報を発信している可能性は、否定する事は出来ないと思います。
まあ、これは福島原発の事故の時に、水深センサーが壊れていて、実際は冷却ができていなかったという、ニュースからインスピレーションを受けた考え方で、専門家は一笑にふすかも知れませんが・・・(笑)
ともあれ、「疲れた、疲れた」と口に出して言っていると、本当に疲労感を強く感じやすいとも聞きますので、脳の判断を信じて、「疲れた、疲れた」と言っているのは、あまりよろしくないとも思います。
これは言霊の法則を参考にしました🤭
ちなみに、このイメージトレーニングは、なんかちょっと効いている気がする時があります。
たぶん「いつになったら治るんだろう」、「私の将来は大丈夫なのか?」などといった、暗くなる事を考えているよりも、こういう馬鹿療法を考えていた方が、ストレスは少ないんでしょうね。
そうは言っても、将来この治療法が実用化されたら、私が最初にやりだしたと証明するために、更新日が残る、ネットに記録しておこう。
本当に効いたら、ノーベル賞取れるかもですからねw
みなさんも、お大事にどうぞ。
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最近は、主に Twitter で情報発信しております。
うつ病にかかると、考えをまとめたり、長い文章を書く事が、難しくなる人は多いと思います。
私もここ1~2年、あまり調子が良くないので、短い文章でこと足りる、Twitterを始めました。
順調にフォロワーも増えまして、40半ばのオバチャンでも、意外といけるもんだと思っています。(苦笑)
また、うつ病では文章を読む事も、非常に疲れたり、読む元気が無くなったりしますので、ブログよりもTwitterの方が、情報を求めている人も多いようです。
本当は、患者自身は情報収集が難しいので、ご家族や友人などが、調べて教えてあげて、欲しいとも思いますが、、、、
まあ、ご家族だって仕事もあるし、そう患者の面倒ばかり見る事もできないのが、現状じゃないかとも思います。
もっと効率的な治療を、うつ病医療界全体で、考えて欲しいところです
私もここ1~2年、あまり調子が良くないので、短い文章でこと足りる、Twitterを始めました。
私のTwitter
ハンドルネーム: 「とにかく明るい鬱病患者」
ハンドルネーム: 「とにかく明るい鬱病患者」
順調にフォロワーも増えまして、40半ばのオバチャンでも、意外といけるもんだと思っています。(苦笑)
また、うつ病では文章を読む事も、非常に疲れたり、読む元気が無くなったりしますので、ブログよりもTwitterの方が、情報を求めている人も多いようです。
本当は、患者自身は情報収集が難しいので、ご家族や友人などが、調べて教えてあげて、欲しいとも思いますが、、、、
まあ、ご家族だって仕事もあるし、そう患者の面倒ばかり見る事もできないのが、現状じゃないかとも思います。
もっと効率的な治療を、うつ病医療界全体で、考えて欲しいところです
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うつ病で、入浴できなくなった患者さんが、どのくらい居るかアンケートしてみました。
お風呂に入れなくなって、悩んでいるうつ病患者は沢山いるようで、私のブログでも
Twitterでも、お風呂の話題は人気があります。
他の人もお風呂に入れていないと、分かったところで自分の症状が緩和するわけでは
ないのですが、、、、、
まあ、ちょっとでも好奇心を満足させて、ストレス緩和につながったらいいな~
と思っております。
☆ アンケート結果 (四択問題) ☆
なんか四択目の文章がへんだったのが残念・・・・
「一週間に1回も入れない」 とか書きたかったのにナゼ (苦笑)
実際のアンケート結果はこちらのツイートです:
沢山のご協力をいだだき、誠にありがとうございました。
私自身は週 1 くらいしか入浴していないので、辛くても、なんとか毎日入浴はしている人が、
意外に多いな~と思いました。
もちろん、このアンケートは個人のTwitterアカウントで、テキト~に開催しているものです
ので、厳密にこの結果がなにかを証明しているわけではありません。
とは言え、健康ならばホボホボ誰でも毎日入浴する、このキレイ好き国家日本において、
一日おきとか、もっとお風呂に入れない人が、これだけの人口密度で発生するのは、
やはり普通の状態ではないと言っていいでしょう。
お風呂に入れないという症状は、もう少し医学的に言えば、自分の衛生管理が
投げやりになってしまう、セルフネグレクト系の症状の一種だと思います。
掃除ができない、着替えができない、自分が生活するのに必要なお金をかせぎたくない、
病院に行きたくない・・・・ などなど、うつ病ではイロイロなセルフネグレクトの症状のが、
発生します。
自分の面倒が見れなくなるという言い方もできますが、まあ、セルフネグレクトと言うと、
なんか症状っぽいので、周囲の人に説明しやすいかとは思います。
蛇足ですが、育児放棄や、介護の放棄も英語でネグレクトと言います。
ところで、お風呂には入れている人も、苦しんでいないとか、うつ病が軽いという
訳でもなさそうなコメントを、いくつかいただきました。
自分が汚いような気がして、通常よりやたらと体を洗ってしまうなど、神経質過敏な
状態になってしまって、悩んでいる患者さんもいらっしゃるようなので、それはそれで
大へんそうです。
そういう調査結果でしたので、うつ病にかかってから、お風呂に入れなくて困っているという方は、
そういう症状が出る病なので、悩まなくても大丈夫です。
(・・・・・と言われたって、悩んじゃうけどね)
うつ病本体が回復して来ると、お風呂もだんだん元のように、入れるようになって来ます。
私は何度も回復して来て、お風呂も毎日入るくらい元気になった事もあるので、治ったら
入れるという事は明言できます。
詳しい事は、私のブログの過去の記事で、ご紹介していますので、よかったらご参照ください。
本日も、お大事にどうぞ。
うつ病で寝込んでいて、他の事では動けないのに、トイレだけは行ける人がいるのはナゼだろうか?
うつ病で寝込んでいても、トイレだけはなんとか行けると言う人と、トイレも
行けない(起き上がれない)と言う人がおります。
この違いは個人差とか、単に病状が重いか、軽いかの違いではないかと
思います。
うつ病は個人差が非常に多く、よくある症状でも、私には出ていないとか、薬の
副作用にしても、出る人と出ない人がいるので、解釈が難しい病です。
しかし、他の活動だと動く事ができないのに、トイレだと動けるのはなぜか、
私はけっこう前から、答えを探しておりました。
うつ病は脳の中の、情報伝達に不具合があるために、起こる病と言われており
ますので、この差も脳の中で何かがあるんだろうと、考えていいと思います。
*脳の中の情報伝達について、詳しくはこちらの記事をどうぞ
『うつ病が 「根性」 や 「気の持ちよう」 で、どうにもならない科学的な理由』
http://u2-20nen.blog.jp/archives/1441205.html
まず、最初に考えられるのは、危機感と言うか、緊急度の違いです。
これは以前、このブログにいただいたコメントですが、震災の時にはいつもより、
行動が早く出来た気がする、という患者さんがおりました。
緊急事態になると、脳の中で緊急連絡回線みたいな物に、スイッチが入るんでは
ないのかな~と、私は考えております。
あくまでも個人の、感想ですけどね(苦笑)
まあでも、動物には自己防衛本能というのがありますので、危険が迫って来るのを
感知すると、火事場の馬鹿力とかで、いつもよりもパワーが出るのは事実らしい
ので、類推としては悪くないと思います。
また災害ではありませんが、その他の外出が出来なくても、病院だけはなんとか
行けると言う、患者さんも多くおります。
これも、生き残るための必死の活動だから、可能なのではないかなと、私は考えて
おります。
かく言う私自身も、一番症状が重く、一日寝込んでいたような時期でも、
トイレには行けるタイプの患者でした。
しかし、行けるとは言っても、ちょっとトイレに行きたいな~といった、緊急度の
低い尿意では、起き上がる事はできません。
本当にヤバくならないと、起き上がれませんし、そんな状態が何日も続いていると、
膀胱炎になりそうな感じがする時もあります。
これは冗談ではなく、うつ病の患者さんの中には、トイレを我慢しすぎて、膀胱炎に
なったと言う人も、SNS上で見た事がありますから、私個人が特別なわけでもない
と思います。
上記の考察は、これまでにもどこかで、ご紹介したかも知れません。
(忘れちゃったけど)
さて、、、、
最近、このトイレ問題について、更に気がついた事があるので、ついでに
ご紹介してみます。
トイレという行動は、生理現象ですから、脳の中で他の活動の命令とは、別回線で
連絡がされているような事はないのかなと、前々から考えておりました。
で、試しにこんな事をやってみました。
本当にそんな事あるのかな~?・・・と思われる人も多いでしょう。
私自身、かなり疑ってはおりますし、毎回これで起きられるわけではなく、
ある程度そろそろ起き上がれそうな、体調だな~という時でないと、
効果が無いように思います。
でも、うつ病患者にとって、目覚めてから起き上がるまでが、大仕事って
ことも良くありますよね?
「起き上がろう、あと10数えたら起き上がろう、、、、」などと思いながら、
動きだせずに数時間経ってしまう事も、病状によってはあると思います。
そういう時に、何か起き上がれるようになるコツがあるなら、私は思い込みでも、
自己暗示でも、神通力でも、何でもかまわないと思っています。
うつ病が治るんなら、100% プラシーボ効果でも構わないよ~!(苦笑)
ちゃんちゃん、
はじめまして、
Yahoo!ブログのサービス終了に伴い、ライブドアに引っ越ししてまいりました。
宜しくお願いいたします。
Twitterでも、うつ病情報の発信などしておりますので、よろしかったらご利用下さい
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